« uiの豆留 ふじ | メイン | 草履かかと修理キット »

着納めと言いつつ・・・

ずいぶん更新を滞っています。
すみません。
色々忙しく過ごしておりますが元気にやっております。

頻度は減るかもしれないんですが、
ちょっとずつやっていくのでよろしくお願いします。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

まだ9月始まって間もない日。
新橋演舞場での歌舞伎・夜の部を母と見に行きました。
単の着物を着ていこうかなあと思ったのですが、
残暑厳しく、断念してしまいました。

で、着ていったのは浴衣。せめて薄物にしておけばいいものを・・・。
歌舞伎に浴衣で行くの?など色々賛否もあるでしょうが、
洋服で行くにしてもジーンズにTシャツで出かけそうな勢いだったので
着納めの着納めという事で。
この季節の素敵なお着物を早くそろえなくては!とも思いつつ・・・。

以前、母が一度歌舞伎を見てみたいと言っていたので、
久しぶりに母とのお出かけでした。
 
 
08090401.jpg
浴衣。
有松鳴海絞りの浴衣。
お気に入りです。

帯。
麻の半巾帯。表が生成色。裏が朱のような赤。
表側で締めています。帯結びは、貝の口です。
麻なのでやっぱりちょっとフカフカしています。

バッグ。
インドネシアの籠バッグ。


08090402.jpg
浴衣なので、半襟、帯揚はなし。
帯結びのときにたくさん折り返した帯を少しずらしてみせています。
 
帯締と帯留。
白×クリーム色の市松の帯締に

uiの豆留・ふじ
誕生日に自分へのプレゼントです。
とっても可愛い。他の種類も欲しい・・・。
 

08090403.jpg
下駄。
鼻緒は矢絣、黒塗りに脇が赤塗りの駒下駄を素足で。
劇場へは下駄で行くべからず。というのですが、
今は、絨毯が敷いてあるので音が鳴ることはありません。
また、下駄自体、最近ではゴムソールが貼り付けてあって
草履感覚で履くことができるのでそれほど問題はないと思います。
でも、みんながそうじゃない下駄で行ったら、
劇場側としては、絨毯が痛むのであまり歓迎はされないと思われます。
今さらですが、そう思い、反省。
 
 
反省しつつ、色々と考えていました。
着物で歌舞伎を見にいくのは憧れる方が多いけど、
着物のオリンピック会場とも言われることがあるらしいこと。
確かにバシッと決めている方もいます。
(新橋演舞場は平日夜ということもあり、
 着物の方はそれほどはいらっしゃらなかったけど。)
必要以上に敷居が高いとは思う必要はないですが、
やっぱり着物を着てくるには勇気がいる場所かもしれないと。


ちなみに、歌舞伎を見に行くのにドレスコードはありませんと
歌舞伎座も公式に答えているようです。
あとは、その人それぞれのTPOの問題です。
ミュージカルでもお芝居でも
見に行く人のそれに対する気合いや意気込みによって
洋服でも着ていくものが色々変わると思うのです。
あと、誰と一緒かなども。
本当に人それぞれですよね。


とはいえ、歌舞伎は
普段着物よりもうちょっとランクアップした着物を着るいい機会だわと思うのも
いいかもしれません。

今度は是非、そうしてみようと思っています。
あまり良い着物持ってないからどうしようもないんですが・・・。

そろそろ着物が楽しい季節到来ですものね。

 

  
 
 

にほんブログ村 ファッションブログ 着物・和装へ

見たのは、新秋九月大歌舞伎の夜の部。
08090410.jpg
時蔵さんに亀治郎さんに海老蔵さんと。豪華なかんじ。
海老蔵さんはいつも立役(たちやく。尋常な成年男子の役)なイメージでしたが、
『加賀見山旧錦絵』では、悪い女の役を演じていました。
そういうのも女形っていうのかなあ?と思って調べたら、どうやら違うみたいです。
女形。Wikiへのリンク。
むしろ、女形の人のイメージダウンにつながるからというのもあるらしい。
だからそういう役はやらないらしい。へ〜
時蔵さんつとめる中老尾上は美しかったし、その熱演に感動してしまいました。
亀治郎さんのお初。けなげで一途。泣きました。
海老蔵さんの岩藤。本当に意地悪な役。でもなんか良かった。
好みは別にして、色男で、ザ・歌舞伎役者って感じがする人だなあと思いました。

08090406.jpg
1階席花道のすぐ脇。母も私も興奮気味でした。


08090407.jpg
デパ地下で買ってきたお弁当。
この日は海鮮ちらし。

08090408.jpg
売店は歌舞伎座ほど広くない。
でも、しっかり甘いものも買って、食しました。
  
 
08090409.jpg
歌舞伎座より近代的でキレイです。
でも、やっぱりちょっと古くてあの雰囲気も好きなんですけどね。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://kimono-jin.com/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/487

コメント (11)

歌舞伎好き:

私は歌舞伎座へも演舞場へも浴衣では行きません。
なぜなら浴衣はワンマイルウエアだから。
歌舞伎は大衆芸能であるから何を着て行っても良い、という方もいらっしゃいますが、それは江戸時代のことであって今は違います。今は日本の伝統芸術としての位置づけです。
何も一張羅を着る必要があるとは思いませんが、普段着でもいつもよりちょっとお洒落して行きたいです。せめて足袋は履いていただきたい。

ぱぴこ:

浴衣で歌舞伎においでという歌舞伎俳優さんもいらっしゃいますしね〜
変な読者がいて、土田さんも大変ですね〜

牡丹亭:

浴衣で正解でしょうね。
単ではかなり悲惨なことになって
いたと思われます。
まだまだお若いのですから、
これからも頑張ってくださいね。

びっくらこいたわ:

浴衣に素足でおいで~~というのは8月納涼歌舞伎に限ってのこと。9月下旬に浴衣は考えられない!
私は同じ日に歌舞伎座に行きましたが、単で行きました。下着を工夫すれば真夏ほどそんなに暑くはないですよ。

せめて半襟、足袋で浴衣を単着物風に着ればよかったのに。

ぱぴこ:

横レスごめんなさい。

>びっくらこいたわさん

9月下旬だなんてどこに書いてありますか?
9月始まって間もない日と書いてあるのも読まないで、人様を叩いているのですか?

あの~:

ぱぴこさん、吊られてどうするんですか?
これじゃ、2ちゃんと同じだわ。荒れるもと。
荒らしはスルーが鉄則でしょ?

ぺんぺん:

>浴衣で歌舞伎においでという歌舞伎俳優さんも

歌舞伎役者も客商売、来てもらってナンボです。
浴衣じゃちょっとねぇ、とは言えないでしょう(笑)

沢山の人が出入りする場所に、大人の女性が裸足で下駄履きは無条件にふさわしくないです。


ぺんぺん:

上記のコメントは8月の納涼歌舞伎は除外したつもりで書きました。後だしですみません。

最近は浴衣を着る=おめかしするような感覚の方が多いようですが、そこが違う気がします。こんなこと書いたら荒れるかもしれませんが、浴衣は洋服でいえばジャージみたいなものでお洒落着じゃないのです。お祭りや花火大会以外にホイホイ着て歩くものじゃないですよ。堅苦しいことを言うから着物がすたれるんだ、と言う方もいますがどこかで線引きは必要なわけで・・・。

ゆかり:

要するにTPOの問題ですね。うるさいこというから着物文化が廃れる・・・ってのはよくあるレトリックですが
そうではなくて、日本人が着物を着なくなった最大の原因は『生活様式の変化』です。
日本人の衣服が着物だった頃も季節の着物の決まりごと、TPOはありましたから、もちろんそれをはずす人もいたでしょうし、うるさくそれをただす人もいたでしょう。
今も昔もアナーキーな着方に対する批判の目ってのは同じだと思いますね。
TPOをはずす、、っていうのは洋服の時だって社会人としての資質を問われますよね?
歌舞伎座(演舞場)に浴衣&素足に下駄ばきでいい大人の女が行くってことは、TPOにはずれていると思うのですが・・・。

ぐりこ:

9月に歌舞伎を観に行って浴衣の人がいたら興ざめです。
それに新橋演舞場は下駄禁止だったと記憶していますが
変わったのでしょうか?

みなさま。
人それぞれ、色々なお考えを読めることはうれしいことです。
たくさんのコメントありがとうございました。
今後の参考にさせていただきます。

この日は、夕方からちょろっと母親に会いつつ
それほど遠くない場所に歌舞伎を見に行くと、気軽なものと考えていました。

浴衣のTPOについては今後も考えていきたいですが、
次回は着物で歌舞伎を見に出かけようと思っています。
せっかくなので、とっておきのごちそうを食べたいですね。

コメントを投稿

About

2008年09月23日 21:03に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「uiの豆留 ふじ」です。

次の投稿は「草履かかと修理キット」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。