青森のお土産として見逃せないのが、あけび蔓の籠です。
あけびは、青森県八甲田山麓、岩木山一帯に大群落をなしていて、
江戸末期から、日常の生活に使用されていたようです。
こちらもお土産屋さんや民芸店でチラホラ見ることができるんですが、
弘前市のみかみ工芸さんに行ってきました。
こちらでは、青森産の材料を使った籠が色々置いてあるんです。
メインは、あけびですが、山ぶどうの籠も置いてありました。
お店の方とそのお母さんが使っているという、
年季の入った山ぶどうのバッグを見せていただいたのですが、
手脂でてかてか本当にいい味が出てきました。
もう何十年も経っているけど壊れないし、いい味出ているしで素晴らしかったです。
山ぶどうは山形、秋田にもあるようなのですが、青森もなのです。
以前、あこがれの山ぶどうのかごバッグという記事で紹介しましたが、覚えていらっしゃいますか?
欲しい~!!旅の勢いに任せて、憧れの一品、買っちゃう?!と思ったのですが、
実はすでに大きい買い物をした後なのでした。
(この大きな買い物については後の記事で紹介します。)
欲しいと思った山ぶどう籠バッグは10万円位していました。
本当に残念でしたが、今回は見送りました。
でも、若いうちに買って使い込むと本当にいい味が出てくるのでおすすめよ!と
やっぱり歳取ると乾いてくるから油気もなくて、なかなか育たないというような事を
おっしゃっていました。苦笑
子供の油で1年でずいぶんテカテカにいい味を出したというお客さんの話、
あと、何かのオイルと塗って一気にというのはお薦めできないと言っていました。
全然違うみたいです。
色々教えていただき、かごの話以外にも話が弾み、思いのほか長居してしまいました。
また、行くことになるんだろうと思います。
いや、行きます!行きたいです!もう既にかなり青森ファンですもの。
恋いこがれた山ぶどうの話が長くなってしまいましたが、
もうひとつ青森産の材料の籠は、根曲竹のものです。
周辺の山で取れる材料、根曲竹。
これのたけのこが春には食卓に並ぶんだそうですか、竹からはかごを作ります。
私が連れて帰ってきたのはバッグではなくて、笊籠です。


裏返すとこんな感じです。
冬場はみかん!あとは葉っぱや紙を敷いておむすびとかやっぱり食べ物を盛りたいです。
もともと、りんごを収穫するのに使う籠に使っていたのが根曲竹の籠で
同じ編み方の六つ目編みがいかにも籠らしい籠の風格を漂わせています。(言いすぎ?)
繊細さはありませんが、とても重さに強く丈夫なんだそうです。

それほどささくれも気にならないです。

編み目ってなんかとっても魅力です。美しい。
使い込んで時間がたつと竹の色も
どんどん濃い亜麻色のようになってくるんじゃないかと思います。
やっぱり秋は果物を盛るのがいいかな〜。